西ジャワ州バンドン市のガシブ広場には、近隣のイスラム寄宿学校(プサントレン)26校の生徒らが明け方の礼拝に合わせて集まり、広場を埋め尽くした。参加者は白装束に身を包み、一様に祈りの声を上げ、涙を流す人もいた。
ティト・カルナフィアン国家警察長官は、アフマッド・ヘルヤワン同州知事とリドワン・カミル同市市長と共に式典に出席、万全の警備を敷いて国家の安全をアピールした。
これに先立ち、11日に中央ジャカルタのクラマット・ラヤにあるイスラム団体ナフダトゥール・ウラマ(NU)青年団アンソルの事務所で開かれた式典には、ジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領が出席した。
大統領は「インドネシアは世界最大のムスリム人口を抱えながら、多様な民族が調和し、経済成長を続けている」と話した上で、
バンドン市ガシブ広場を埋めた礼拝者=ドゥティックコム
一方、アホック・ジャカルタ知事とジャロット・サイフル・ヒダヤット副知事は中央ジャカルタのタラン通りにあるアルフダモスクを訪れ、住民たちと交流、孤児への寄付を行った。
アグス・ハリムルティ・ユドヨノ氏も南ジャカルタのクバヨランラマにあるマヤスサリンモスクを訪問し、神への感謝の祈りをささげた。選挙運動に関しては「モスクに政治は持ち込まない」と言葉少なだった。
南ジャカルタのクニンガンに住む商社に勤務するハルトノさん(55)は近所のモスクで明け方に30分近く祈ったという。
知事選に関しては支持候補をまだ決めていないが、じゃかるた新聞の取材に「(アニス氏ら)候補者2人が歌を歌っていても、理由が分からないし、単なるアピールではないか。神への感謝の気持ちを自然に表すのが最善だ」と笑った。(平野慧)
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